近年、中古軽自動車の人気が高まっています。その背景には、燃費の良さ・維持費の安さ・税金の優遇といった軽自動車のメリットに加え、100万円以下で手に入るコストパフォーマンスの高さが挙げられます。
軽自動車は、車両重量や排気量の制限からガソリン代が安く、自動車税(年間1万円以下)や車検費用も普通車より割安です。特に中古車であれば、新車価格の半額以下で購入できることもあり、初めてのマイカーやセカンドカーとして非常に人気です。
さらに、最近の軽自動車は安全装備や快適装備が充実しており、安かろう悪かろうという時代は終わりました。「安くて良い車」を手に入れたい方にとって、中古軽自動車はまさに最適解です。
この記事でわかること
- 中古軽自動車と新車・新古車の違い
- 中古軽自動車選びで知っておきたい注意点
- 100万円で買える!おすすめ人気中古軽自動車
- 中古車選びの重要ポイント
- 装備の選び方
- 地域による中古軽自動車の在庫・価格差
- 中古軽自動車の人気グレードとおすすめカスタム
- 中古軽自動車購入で後悔しないための注意点
- 買取価格とリセールバリュー
- 100万円以下で選ぶ中古軽自動車は本当にお得に関連するよくある質問

コンサルタント
関根さん
大手自動車販売ディーラーにおいて10年以上にわたり輸入車を中心に数多くの販売を手掛ける。豊富な商品知識と顧客ニーズへの深い理解に基づいたコンサルティング営業に定評があり、年間販売台数において複数回の社内表彰を受賞。車両販売だけにとどまらず、アフターサービスやファイナンスプラン、ライフスタイル提案に至るまで、幅広い分野で顧客満足度の向上を追求している。
100万以下の中古軽自動車と新車・新古車の違いとは
「中古車より新車のほうが安心」と考える方も多いですが、100万円台という予算に絞った場合、選択肢は大きく異なります。
項目 | 中古軽自動車(100万以下) | 新古車 | 新車 |
---|---|---|---|
車両価格 | 最安で30〜90万円 | 90〜120万円前後 | 130万円〜が主流 |
保証 | 店舗保証のみが多い | メーカー保証が継続 | フル保証付き |
選択肢 | モデル豊富 | 限られる | 最新モデル中心 |
100万円以下であっても、年式が比較的新しく走行距離が少ない中古車を選べば、新古車と同じような安心感を得ることも可能です。
初めてでも安心!中古軽自動車選びで知っておきたい注意点

中古軽自動車の購入で失敗しないためには、以下の3点が重要です。
- 支払総額で比較する:車両本体価格だけでなく、「諸費用込みの総額」で比較しましょう。特に安く見せかけて諸費用が高い店舗もあります。
- 修復歴の確認:事故歴や骨格修正がある「修復歴あり」の車は安い反面、将来の故障リスクも高くなります。
- 保証とアフターサポート:最低でも「半年保証」が付いている店舗を選びましょう。
また、店舗スタッフの対応や説明の丁寧さも大きな判断材料です。不安な点はすべて質問し、納得できてから契約しましょう。
【2025年最新版】100万円で買える!おすすめ人気中古軽自動車10選

中古軽自動車市場では、走行距離や年式によって大幅に価格が異なりますが、100万円以下でも状態の良い人気モデルを選ぶことは可能です。ここでは、価格帯・装備・リセールバリューなど総合的に見てコスパの高いおすすめモデルを10台紹介します。
ホンダ N-BOX

画像:https://www.honda.co.jp/Nbox/
圧倒的人気とバランスの良い装備
N-BOXは中古軽自動車の中でも圧倒的な人気を誇るモデルです。高年式のエントリーモデルでも走行距離5〜7万kmで100万円以下の車両が見つかります。
- 広い室内空間と高い天井
- Honda SENSING(安全運転支援)付きグレードもあり
- リセールバリューが非常に高く、売却時も有利

「子どもを乗せたい」「荷物が多い」「家族で使いたい」方におすすめです!
ダイハツ タント

画像:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/
広い室内とスライドドアが魅力
両側スライドドアで乗り降りがしやすく、子育て世帯に特に人気なのがタント。N-BOXと並ぶ室内の広さが魅力です。
- 助手席側ピラーレス仕様で大開口
- ファミリー層からの高評価
- 5万km前後の車両が100万円以下で見つかることも

チャイルドシートの乗せ降ろしや買い物時の利便性も◎です!
スズキ ワゴンR

画像:https://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
コスパ最高のロングセラー軽自動車
1993年の登場以来、改良を重ねてきたワゴンR。維持費の安さと実用性の高さで中古市場でも根強い人気です。
- 燃費性能は20km/L超えのモデルも
- 価格が安定しており、修理費も割安
- 軽量ボディで運転がしやすい

初めての軽自動車ユーザーにおすすめの入門車です!
スズキ ハスラー

画像:https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/
SUV風デザインと充実の安全機能
軽自動車でアウトドアな雰囲気を味わいたい人に大人気なのがハスラー。遊び心あるデザインに加え、安全性能も優秀です。
- 全方位モニターや衝突被害軽減ブレーキ搭載車あり
- グレードによっては4WDやターボも
- デザインが若者にも支持されており、中古需要も高い

アウトドアや街乗りどちらもOKの万能型軽になります!
ダイハツ ミライース

画像:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/mira_e-s/
燃費性能と価格のバランスが光るモデル
「とにかく安く、燃費のいい軽が欲しい」という方にピッタリなのがミライース。新車価格が安いため、中古でも非常にお得です。
- 燃費30km/L近いモデルも存在
- 維持費最小限で経済的
- コンパクトで取り回しやすい

通勤・通学・送迎など日常使いに最適です!
日産 デイズ

画像:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz.html
先進安全装備が充実した狙い目の一台
三菱との共同開発により生まれた軽で、標準で自動ブレーキや車線逸脱警報などが搭載されたグレードも多いのが魅力。
- 走行性能も優れ、静粛性あり
- 室内高が高く圧迫感が少ない
- 中古市場で値落ちしやすく、状態の良い車が狙いやすい

安全性を重視する方におすすめです!
三菱 eKワゴン

画像:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_wagon/
自動車初心者にも扱いやすい定番車種
コンパクトなサイズと軽快な操作性で、運転に自信がない方や高齢者にも選ばれているモデルです。
- 5ナンバーサイズで狭い道でもスイスイ
- 価格が抑えられており、装備も充実
- 初期費用を抑えて購入可能

「最低限の機能で十分」「小回りが利く軽がほしい」という方に◎
マツダ フレア

画像:https://www.mazda.co.jp/cars/flair/
コンパクト&静粛性が魅力の中古軽自動車
ワゴンRのOEMであるフレアは、マツダブランドで手頃にワゴンRと同等性能が手に入るモデルです。
- マツダ特有の上品な内装
- 燃費も良く静かな走り
- 流通台数は少なめだが、価格はお得

人と被りにくい中古軽を探している方にもおすすめです!
ホンダ N-WGN

画像:https://www.honda.co.jp/N-WGN/
快適な走りとカジュアルなデザイン
N-BOXよりコンパクトながら、走行性能や静粛性が高く、バランスの良いモデルとして人気を集めています。
- エンジン性能と足回りの完成度が高い
- 女性や若年層に人気の内外装デザイン
- 中古市場でも100万円以下が多数流通

走りの良さ”を重視する人にうってつけの一台です!
中古で100万円以下の軽自動車を賢く選ぶ方法

中古軽自動車の支払総額をチェック!相場と狙い目価格帯
中古車選びで陥りがちなミスが、「車両本体価格だけで判断してしまうこと」です。
実際の支払いには以下のような費用が加わります。
- 登録手数料・納車整備費用
- 自動車税・自賠責保険料
- リサイクル料金
- 車庫証明費用(地域により異なる)
目安として、車両価格+10〜20万円が総支払額となることが多いため、80〜90万円前後の車を選ぶと、諸費用込みで100万円以内に収まる傾向があります。
走行距離・年式・修復歴など、中古車選びの重要ポイント

信頼できる中古車を選ぶには、以下の3点を必ずチェックしましょう。
年式と走行距離のバランス | 年間1万km以下が目安。5年落ちで5万km以内なら◎ |
---|---|
修復歴の有無 | 軽い事故歴(バンパー交換程度)ならOKだが、フレーム修正歴は避ける |
メンテナンス記録(整備手帳) | オイル交換などの定期点検履歴がある車両が安心 |
特に「安すぎる中古車」は注意が必要です。過走行車や事故歴ありの車が多く、購入後のトラブルリスクが高まります。
純正ナビ・バックカメラ・ETCなど装備の選び方

装備の充実度は中古車でも大きな差が出るポイントです。100万円以下でも以下のような装備が付いた車は「買い得」と言えます。
- 純正ナビ or 社外ナビ(7インチ以上):地図更新や連動機能に優れる
- バックカメラ:駐車時の安全性向上。特に初心者に必須
- ETC:高速道路を頻繁に使う方に便利
- スマートキー:利便性が格段にアップ
- 衝突被害軽減ブレーキ:安全装備付きモデルは今後の保険料にも影響
装備が整っていることで「実用性+リセールバリュー」も高まります。
地域による中古軽自動車の在庫・価格差を知る

意外と見落としがちなのが「地域差」です。都市部と地方で在庫状況や価格相場が異なることがあります。
地域 | 特徴 | 傾向 |
---|---|---|
関東・関西 | 在庫豊富、競争激しい | 掘り出し物あり、納期早め |
北海道・東北 | 4WD比率高い | 除雪車・寒冷地仕様に強い |
九州・四国 | 小型車需要が安定 | 低走行車が多い傾向 |
また、ネット掲載車の「地域在庫」は現地での即納が多いため、県外購入を検討することでより条件の良い車が見つかる可能性もあります。
中古軽自動車の人気グレードとおすすめカスタム

両側スライドドアやターボ、4WDなどの注目機能
同じ車種でもグレードによって装備内容が大きく異なります。中古市場では、上級グレードの装備が充実した車が手頃な価格で手に入ることも。注目したい機能は以下のとおりです!
両側スライドドア(電動) | タントやN-BOXに多く、子育て世代や高齢者に便利 |
---|---|
ターボエンジン搭載車 | 坂道や高速道路でも力強い走りが可能 |
4WD車 | 雪道や悪路での安定性が高く、北海道・東北・山間部に最適 |
これらの機能は新車時には高額オプションでも、中古なら価格差が縮まるため、お得に“上位仕様車”を手に入れるチャンスです。
純正・社外ナビ、Bluetooth対応オーディオのメリット
車内の快適性を高めるうえで欠かせないのが「ナビ・オーディオ類」です。以下の点をチェックしておきましょう。
純正ナビ | 操作性が高く、車両との親和性が◎。ステアリング連動も便利 |
---|---|
社外ナビ | 最新モデルならYouTube・地デジ対応のものもあり |
Bluetoothオーディオ | スマホ音楽のワイヤレス再生に便利。ハンズフリー通話にも対応 |
※中古車の場合、ナビの地図が古い場合もあるため更新の可否を確認しましょう。
LEDライト・ヒーター・ドラレコ、おすすめ装備を解説
中古でもぜひ装備されていてほしい快適&安全装備を以下にご紹介します。
LEDヘッドライト | 明るさ&消費電力でハロゲンより優秀 |
---|---|
シートヒーター・ミラーヒーター | 寒冷地での快適性向上 |
ドライブレコーダー | 事故時の証拠として安心。中古装着済ならお得 |
アイドリングストップ | 燃費向上+環境にも優しい |
※ドラレコやLEDライトは後付けも可能ですが、装着済の中古車を選べば追加コストが不要です。
禁煙車・未使用車・限定モデルの魅力
中古車のなかには、一度も登録されていない「未使用車」や禁煙車、限定グレードといった、より付加価値の高いものもあります。
- 禁煙車:タバコ臭がなく、内装の劣化が少ない
- 未使用車:新車に近い状態だが価格は中古相場
- 限定車・特別仕様車:ナビ・ETC・ホイールなどが最初から装備済みのものも
とくに禁煙車や限定グレードは、同価格帯のなかでも「お買い得度が高い」掘り出し物といえるでしょう。
100万円台の中古軽自動車購入で後悔しないための注意点

中古軽自動車は価格も手頃で魅力的ですが、「安物買いの銭失い」にならないよう、購入前に確認すべきポイントを押さえておくことが大切です。
中古車の保証・整備・定期点検チェックポイント
中古車購入時は、以下のサポート内容を確認しましょう。
- 保証内容(期間・対象部品)
- エンジン・ミッションなどの「主要部品」が保証対象か
- 保証期間は最低6カ月、できれば1年が理想
- 整備内容の明記
- 納車前に法定点検整備済みかどうかが重要
- オイル・バッテリー・ブレーキパッド交換済かもチェック
- 定期点検パックの有無
- 車検や点検がパックになっていると、購入後の維持がラク
中古車は整備の質によって、購入後のトラブルリスクが大きく変わります。
メーカー・モデルごとの特徴と失敗しない選び方
軽自動車はモデルによって耐久性・パーツの供給・リセールバリューに差があります。
メーカー | 特徴 | 選び方のポイント |
---|---|---|
ホンダ | 足回りと走行性能に強み | 長く乗るなら高年式N-BOXやN-WGNが◎ |
ダイハツ | 実用性と価格のバランス | タントやムーヴが人気、ファミリー向け |
スズキ | 燃費・価格の安さに強み | ワゴンRやハスラーでお得感を狙える |
日産 | 安全装備や静粛性が強み | デイズやルークスが狙い目 |
安さだけで選ぶのではなく、「用途に合った車」を選ぶことが満足度を高めるコツです。
買取価格とリセールバリューも意識しよう
軽自動車は普通車に比べてリセールバリューが高い傾向にあります。将来の売却を見据えて選ぶことで、総コストを下げることができます。
リセールが高いモデルの例
- ホンダ N-BOX(圧倒的な需要)
- ダイハツ タント(ファミリー層から人気)
- スズキ ハスラー(デザイン性+SUV風で人気)
特に「人気グレード」「上位装備車」「低走行車」は、3年後・5年後でも値崩れしにくいため、将来的に買い替えを検討している方は重視したいポイントです。
100万円以下で選ぶ中古軽自動車は本当にお得に関連するよくある質問(Q&A)

一番壊れない軽自動車は?
「一番壊れない軽自動車」としてよく名前が挙がるのは、ホンダ N-BOXです。N-BOXは販売台数が圧倒的に多く、故障が少ないことでもユーザーから高く評価されています。ホンダのエンジン技術は耐久性が高く、日常使いでもトラブルが起きにくいのが特徴です。加えて、定期点検やオイル交換などのメンテナンスをしっかり行えば、10万km以上走っても大きな不具合が起きないことが多いです。
次点で壊れにくいと評判なのは、スズキ ワゴンRやダイハツ ムーヴなどです。これらも長年の信頼と実績があり、部品供給も安定しているため、修理費用が抑えられやすく、結果的に長く安心して乗れます。
「壊れにくさ=信頼性と整備のしやすさ」と考えると、販売台数が多く、部品が豊富で整備しやすい車種ほど安心です。
値段が落ちない軽自動車は?
値段が落ちにくい(リセールバリューが高い)軽自動車として最も有名なのは、ホンダ N-BOXです。
N-BOXは新車・中古車市場どちらでも人気が高く、特に「スーパーハイトワゴン」と呼ばれる背の高い軽自動車の中でもトップクラスの需要があります。そのため、3〜5年乗った後でも高値で売れるケースが多く、値下がり幅が少ないのが特徴です。
そのほか、スズキ ハスラーやダイハツ タントも値落ちしにくい軽自動車として知られています。ハスラーはSUV風のデザインが若者やファミリー層に人気で、中古市場でも需要が高く、流通価格が安定しています。タントも使い勝手とブランド力から高いリセールを保っています。
共通するポイントは、「需要が多くモデルチェンジしても人気が落ちない」「ブランド力が高い」「ファミリー層や幅広い層に支持されている」こと。こうした車種は、中古市場でも高く評価されるため、結果的に値段が落ちにくいのです。
軽自動車は何万キロまでなら大丈夫?
軽自動車は、しっかりメンテナンスされていれば10万km〜15万kmまでは安心して乗れることが多いです。
エンジンや駆動系などの主要な部品は、近年の軽自動車なら耐久性が高くなっており、10万kmで壊れるような車は少なくなっています。ただし、「メンテナンスの有無」がとても大きな影響を与えます。たとえば、オイル交換を定期的に行っていない車は、5〜7万kmでもエンジントラブルを起こすことがあります。
中古車として購入する場合は、「何万km走っているか」よりも、「整備記録が残っているか」「事故歴がないか」「異音やオイル漏れがないか」などをチェックする方が大切です。
また、走行距離10万kmを超えるとタイミングベルトや足回りの部品交換が必要になることも多いので、維持費が少しかかりやすくなる傾向があります。それでも、最近の軽自動車は昔に比べて長持ちする設計になっているため、15万km以上でも元気に走っている車は珍しくありません。
軽自動車で故障しにくいメーカーは?
軽自動車で故障しにくいと評判のメーカーは、ホンダとスズキです。
まず、ホンダはN-BOXを筆頭に高い技術力と信頼性を持っており、エンジンの耐久性や電装系のトラブルの少なさが評価されています。ユーザーのレビューや整備士の間でも「トラブルが少なく安心して乗れる」という声が多く、日常使いでの安定感が抜群です。
次に、スズキは軽自動車専門メーカーとしての歴史が長く、ワゴンRやハスラーなどの車種はコストパフォーマンスが良いだけでなく、部品が安くて整備しやすいことから故障リスクを抑えやすいです。修理対応もしやすく、長く乗る人にとって頼れるメーカーといえます。
また、ダイハツも全体的に堅実な作りで、特にタントやムーヴは整備性が良く、過走行になっても部品交換で延命しやすいとされています。
軽自動車は20年乗れる?
はい、軽自動車でも20年乗ることは可能です。ただし、いくつかの条件や注意点があります。
まず、最近の軽自動車は昔に比べて設計や部品の品質が向上しており、エンジンや駆動系もきちんと整備していれば20年以上走れる耐久性を持っています。実際、走行距離が10万kmを超えても元気に走っている軽自動車は珍しくありません。
ただし、20年乗るには以下のようなことが重要になります。
- 定期的なメンテナンス(オイル交換・ブレーキ・タイヤなど)を欠かさないこと
- 車検のたびに必要な整備を行うこと(古くなると交換部品が増えます)
- サビやボディの劣化対策(特に雪国や海沿いは要注意)
- 部品供給が続いているかどうか(メーカーによって異なります)
また、年数が経つと税金が上がったり、保険料が高くなることもあります。それでも、愛着がある・維持費をかけても長く乗りたいという方は、軽自動車でも20年しっかり使うことができます。
つまり、大事に乗れば軽自動車も長持ちする乗り物です。トヨタ車やホンダ車、スズキ車など信頼性の高いメーカーを選び、きちんと整備することがポイントです。
まとめ
価格が魅力の中古軽自動車ですが、モデルや装備、販売店の選び方次第で「お得度」も「満足度」も大きく変わります。
最後に、後悔しない選び方のコツを再確認しましょう。
- 支払総額で比較し、諸費用を含めて判断
- 走行距離や修復歴、保証内容を要チェック
- 人気車種・人気グレードはリセールバリューも高くて安心
- 店舗選びは“対応力と信頼性”がカギ
「安いだけじゃなく、長く安心して乗れる中古軽自動車がほしい」という方は、この記事で紹介した選び方・車種・注意点を参考に、自分にピッタリの1台を見つけてください。